| 25回目 | 「かっこいいお父さん」 |
| いま、本当ーに偶然気が付いたのだが、本当!絶対の偶然の本当なの。よく考えたら今日、『父の日』じゃん。証明は出来ないけれど。本当なの!!(しつこいね) 母おややらの話ばかり書いて、最近おとうの話書いてないなと思って、よし、父についてなにか書こうと思ってたところなのよ。 偶然って面白いねぇ。ま、かといって親父に何か得なことがあるかといえば。 残念ながら、無いのだけれど。 僕は時々本を読む。ほんと時々ね。 基本的に僕は自分から本を選ばない。 理由は簡単。「だって沢山あるんだもの」 たまーに気が向いて本でも買おうかとか思っても、本屋の入り口の平積みしてあるものの中からテキトーに買う。んで、半分くらい失敗する。 大抵の場合、他人に勧められたものをてきとーに読む、でもまあ最近は姉の光子からが多いか? 昔から光子は本が好きだ。小学校の頃からたくさん読んでいた。ぼくはこっそり姉の本棚からたまに盗み読みしていた。姉弟というのは不思議なもので、何処かしら強く結びついているくせに物理的な接触を極端に嫌がるときがある。姉の場合は、本棚とステレオ。ぼくは、・・・。なんだっただろう。強いていえば、プラモデルとか・・。(普通!)まあかっこいいのを挙げれば、押し入れに作った絵を描く為のアトリエみたいなものだったのかもしれない。 そうそう。父の話ね。 最近の風潮か、姉の策略か、最近妙に家族との繋がりが芯になった小説をよく読むような気がする。よーな気がするのは僕だけですか。「え?質問されても・・・」って声が聞こえてきそうですけれど。そーなの。とにかく。 当然、家族の話だから父親が登場する。『既にお亡くなりになってます』って設定だったりもするが、大抵の場合。 『かっこいいお父さん』 ばかりである。ふにゃふにゃだったり、ぎんぎんだったり。ロクでなしだったり。優しかったり、恐かったり、天国でーす。だったり、色々だが。とにかく何処かかっこいいのである。まあ最初から最後までかっこいい人間なんてつまんないから、みんな少しだけ弱く、駄目なのだが、最終的には、かっこいいお父さんである。立派な父親である。 では僕の父、日出光は、というと。 まあ同じように、ふらふらだったり、ぎんぎんだったり。ロクでなしだったり。優しかったり。たまに恐かったりするし、少しだけ弱く、いや、日出光の場合けっこー弱くて駄目なのだが、最終的には。 「微妙ー」 なのである。 どーも僕は、日出光の話になると弱い。みどりや光子の自慢は出来るが、日出光は微妙なのである。ごめんよ日出光。 二十歳位になってから切実に感じるようになったのだが。僕は完全に確実に絶望的に日出光似なのである。変な話、日出光が僕に似てしまったんではないかと思うくらい。なのである。って本当に変な話だが。 例えば、酒飲みなところ、そして酔っぱらい方。気に入った相手としか上手く会話出来ないこと。色んなことに馴染めなくて、すぐ逃げ出してふて腐れるところ。もちろん良いところもいっぱいあるよ。でも書かない。恥ずかしいから。 鏡台の前に斜に構え、自分の顔をまじまじと見ている所を人に見られているような気分になる。更に言うなら、小学生の頃先生にやらされた覚えがあるのだが、ノートの左側に自分の良いところ、右側に悪いところを書きなさい。書くだけなら良い。しかしなにを血迷ったか先生は、それをみんなで発表しあえという。いったい何の意味があるのだろうか。というか何の授業だ? 話が何時ものように支離滅裂になってきそうなので、無理矢理まとめる。 日出光の話はそのノートを三十前のおっさん予備軍で、大人になりかけた僕が人に見せるようなものなのだ。どう?恥ずかしいでしょ。 でもね、僕は自分のことはあまり好きではないけれど、『微妙』な日出光のことは結構好きだ。話が矛盾している様だが。父親と息子の違いか。 うん、まあ完全に矛盾してるね。本当は好きなのかな、自分のことも。んーどーだろう?まだ自身がない。 ま、とにかく『かっこいいお父さん』かどうかは解らないが、日出光は好きだ。 よくお父さんのようになりたくなかったら頑張りなさい。とかいう母親や、自分で言ってしまう父親がいる。僕は両親から聞かされたことはないが、とんでもない話だ。 息子としてはそんなことはどーだっていい話。 親は子供を好きでいてくれれば良い、子供も親が好きであれば良い。 ではでは。 6月16日14:26分しまりに送信。 ん? |
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