| 2回目 | |
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あの、前回あまりにもばかばか書き過ぎたので、もう少し自己紹介的な文章を書いてみました。 「○○ちゃんはさ、おおきくなったらなにになりたいのでしゅか?」 いきなりよく解らない書き出しでごめんなさい。とにかく、そんな事を聞かれた事が何回かあると思います。なぜお子様言葉で書いたのかというと、「君の進路はもう決まっているのかね。」の様に現実的且つ大人な質問ではなく、あくまで幼い頃に誰もが一度は耳にし、宇宙飛行士だとか、消防士さんだとか、看護婦さんだとか、幼い素直な心で答えたあの将来の夢の事です。 僕のお友達も、男の子は飛行機のパイロットだの、警察官だとか。女の子はお花屋さんや、花嫁さんなどと、普通に考えつきそうな職業を答えた。しかし中には、多少キミョウキテレツな事を答える子が何人かいた。それは、「おもちゃになりたい」とか「おじいちゃんになりたい」とか「キリンになりたい」とか、まったくどこの大学を出て、どうやって就職して良いのか解らない。あと、「ソ連を攻撃したい」などと恐ろしい事を言う奴もいた。そんな輩にまじって、僕は「水族館になりたい」と答えてしまった。『水族館=水中動物を飼育して研究・見物させる施設。』 「やはり馬鹿だ」とお思いでしょうが、ぼくは現在でも変わらないのだけれど、幼い頃から水族館が大好きで、おそらく水族館の飼育係さんだとか、研究員だとか(研究員?そんな人いるかどうか知らないけれど、美術館の学芸員のような・・。)になりたいと思ったのだけれど、しわの足りない脳の機能が先走りしてしまい、『館』になりたいなどと答えてしまったのだと思います。あとになって思うのですが、その時、保育園の先生は「そうなのー、水族”館”になりたいんだぁ」とか言いつつ、密かに心の中で「まったく糞みたいな子だわ。」と笑っていたのだと思います。 ところで「キリンになりたい」と答えたお友達、今では名前さえも思い出せないのだけれど、少々あなどれない。単純に捉えると、『キリン=偶蹄目の獣、 頸と前足が長く背丈は6メートルにも及ぶ。草食でおとなしい。』晴れて彼がキリンに就職したとすれば、お祝いにアカシアの葉でも贈ってあげれば良い。しかし、ひとたび漢字に変換すると『麒麟=古代中国の想像上のめでたい動物。雄を麒、雌を麟という、又、非常にすぐれた人物。』となるらしいです。 まさに麒麟児的な、将来の夢を発言をした彼は今、何者になっているのだろうか?僕は水族館にはなれなかったけれど、なぜか太鼓叩きになった。ソ連を攻撃したいと言っていた彼は、ソ連は崩壊してしまったので、志半ばにして夢を断念。現在は立派なサラリーマンになっているらしいです。 皆さんも思い出してみては?そして古い友達と、お話してみてはいかがでしょう。きっと楽しいと思います。 もしも自分では思い出せなくても、きっと誰かが覚えてくれている筈です。 澄み切った真っ青な空にたった一つ浮かんだ、真っ白い雲のような夢を。 |
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